何かを買うときに

１、親から貰っているお金でそれを買うの？
２、せっかく溜まったお金、それに使っちゃうの？
これに悩むとします。
この悩みを人に言えば「だったら自分の稼いだお金で買えばいいじゃん」と言われます。

しかし。
１、せっかく働いてもらったお金でそれ買うの？
２、せっかく溜まったお金をそんな使いかたしていいの？
これに変わるだけで根本に変化はないんだ。

買いたいけど踏ん切りがつかない。

だって、それを我慢して暮らしても生きてはいけるのですよ。
でも思い出すたびに「あーあ」ってなる。
だからといって買えば買ったで未来の自分に「あの時のお金があれば」といわれると困る。

ないかもしれない未来を心配するのと過去になって後悔するのと。
悩む。

ただ、悩み始めた時点で結論が決まってることもわかってる。
切り捨てようとして気になっている事は、一生引きずる。
『あの時「おはよう」ってもう少し大きな声で言えたら』みたいな後悔するんだろうなと思えば、納得できる理由を探すしかないんだよね。

……使う。絶対に使う。
でもこれから新生活でどれだけ使えるのか…。
あの金額を自分なりに消化納得できるのか。

誕生日に買ってーとか冗談で言って自分を納得させようか。
（記念＋必要＋と納得するための理由探し）

そういえば誕生日とか記念に何か買ってもらった覚えはないな。
先に「この可能性があるから勝手も仕方がない」の方式は幼児の頃からの刷り込みなんだと今気づいた。
誕生日とかに欲しいなって思ったものは色々な理由を言われて「じゃあ諦める」が普通だったからなぁ。
…諦めるなよ幼稚園児…（しかし、確かに肌荒れはする/だからといってブランド物の子供も使える化粧セットとか要らない…ハートのあのバッグが素敵に見えたんだ）